スミノフの度数は5%?40%?アイスとウォッカの違いと1本のアルコール量
「スミノフの度数を調べたら5%と40%が出てきた」「ウォッカなのに、そのまま瓶から飲んでいいの?」と迷うのは、スミノフという名前が違うタイプのお酒に使われているからです。
スミノフアイスの定番商品はアルコール5%。ウォッカのスミノフNo.21は40%、スミノフ ブルーは50%です。
5%と40%のどちらかが間違っているわけではありません。瓶を開けてそのまま飲めるスミノフアイスと、ロックやカクテルなどで飲むスミノフウォッカでは、中身も飲み方も違います。
さらに、同じ5%でも「どのくらいのアルコールを飲むことになるか」は容量で変わります。275ml・5%なら、純アルコール量は約11gです。
スミノフアイスは5%、スミノフウォッカは40%・50%
「スミノフ」だけでは度数を判断できません。商品名まで見ると違いが分かります。
日本向けに販売されてきた主な商品では、度数は次のように異なります。
- スミノフアイス 5%
- スミノフ No.21 40%
- スミノフ ブルー 50%
275mlの小瓶に入ったスミノフアイスなら、40%のウォッカをそのまま瓶に詰めた商品ではありません。
スミノフアイスは275ml・アルコール5%
スミノフアイスは、ウォッカ「スミノフ」をベースにしたRTDです。
RTDは「Ready to Drink」の略で、割り材を用意せず、栓を開けてそのまま飲める状態に仕上げたお酒を指します。
<a href="https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2020/0220_02.html">キリンが2020年に発表したスミノフアイスの商品情報</a>では、スミノフアイス、ワイルドグレープ、ブリスクレモネード、グリーンアップルバイトはいずれも275ml・5%です。
2025年に発売されたピンクグレープフルーツも、275ml・アルコール5%となっています。
ウォッカを使っていても、完成したスミノフアイスが40%になるわけではありません。ウォッカをベースに味や炭酸などを加え、5%のお酒として仕上げられています。
スミノフNo.21は40%、ブルーは50%
スミノフNo.21は、スミノフを代表するウォッカです。
日本向けの商品情報ではNo.21が40%、さらにアルコール度数の高いスミノフ ブルーは50%となっています。
No.21は氷を入れてロックで飲むほか、モスコミュールやスクリュードライバーなど、ウォッカカクテルのベースにも使えます。
5%のスミノフアイスと40%・50%のスミノフウォッカは、単なる度数違いではありません。<strong>栓を開けてそのまま飲めるRTDなのか、ウォッカそのものなのか</strong>という違いがあります。
5%と40%があるのは、スミノフアイスとウォッカが別商品だから
スミノフアイスのベースにスミノフウォッカが使われていても、完成した商品の度数まで40%になるわけではありません。
40%のウォッカに炭酸水やジュースなどを加えれば、出来上がった一杯のアルコール濃度は下がります。
スミノフアイスも同じように、ウォッカをベースにしながら、そのまま飲める濃さと味に仕上げられています。
ボトルに「スミノフアイス」と書かれているのか、「スミノフ No.21」などのウォッカなのかを見ると、5%と40%を区別できます。
2020年のスミノフアイス モスコミュールは9%
スミノフアイスには、5%ではない商品も販売されてきました。
2020年に発売された「スミノフアイス モスコミュール」は275ml・9%。ライム、ミント、辛口ジンジャービアのフレーバーを使い、通常の5%の商品よりアルコール度数を高くした商品でした。
「スミノフアイスは9%」という情報が残っているのは、このような商品が実際に販売されていたためです。
手元にある商品の度数を知りたいときは、スミノフというブランド名だけで判断せず、商品名とボトルに記載されたアルコール度数を見れば間違いありません。
過去の9%商品の詳細は<a href="https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2020/0521_01.pdf">スミノフアイス モスコミュールの商品情報</a>でも確認できます。
スミノフアイス5%はどのくらい?275ml1本の純アルコール量は約11g
5%という数字だけでは、実際にどのくらいのアルコールを飲むことになるのかイメージしにくいかもしれません。
アルコール濃度だけで比べれば、5%前後の一般的なビールと同程度です。たとえば<a href="https://osaka-yataimura.com/blog/detail/1425">ハイネケン オリジナルもアルコール度数は5%</a>です。
ただ、度数が同じでも容量が違えば、1本に含まれるアルコール量は変わります。
同じ5%でも275mlと350mlではアルコール量が違う
厚生労働省は、お酒に含まれる純アルコール量を次の式で示しています。
摂取量(ml)×アルコール度数÷100×0.8
275ml・5%なら、
275×0.05×0.8=11g
です。
2025年発売のスミノフアイス ピンクグレープフルーツでも、275ml・5%に対して純アルコール量11gと表示されています。
同じ5%で比べると、
- スミノフアイス275ml 約11g
- ビール350ml 約14g
- ビール500ml 約20g
となります。
「5%のスミノフアイスと5%のビールは同じ」というのは、飲み物に占めるアルコール濃度の話です。
1本すべて飲んだときのアルコール量を比べるなら、度数だけでなく容量も見る必要があります。
275mlのスミノフアイスなら約11gと分かっていれば、350ml缶や500ml缶のビールとも比べやすくなります。
純アルコール量の計算方法は<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38541.html">厚生労働省の飲酒量(純アルコール量)の解説</a>でも確認できます。
スミノフアイスはそのまま飲めるRTD。味は商品によって異なる
スミノフアイスは、あらかじめ飲める状態まで仕上げられたRTDです。
オリジナルのほか、ワイルドグレープ、ブリスクレモネード、ピンクグレープフルーツなどがあり、味はフレーバーによって変わります。
どの商品も、ウォッカをそのままストレートで飲むものではなく、ウォッカをベースに味や炭酸を加えたボトルRTDです。
スミノフアイスは割らずにそのまま飲める
スミノフアイスは、冷やした瓶を開けてそのまま飲めます。
ジュースや炭酸水を別に用意して、自分で割る必要はありません。
ウォッカが使われていても、中身が40%近いわけではありません。ボトルに5%と表示されているスミノフアイスなら、瓶の中のお酒の度数も5%です。
甘さや炭酸があるとアルコール感が軽く感じられることもありますが、味の印象と度数は別です。実際の強さを知りたいときは、ボトルのアルコール表示を基準にします。
スミノフウォッカはロックでも、カクテルでも飲める
40%のスミノフNo.21は、スミノフアイスとは飲み方の幅が違います。
氷を入れてロックで飲むほか、炭酸水で割ったり、オレンジジュースを合わせてスクリュードライバーにしたりと、好みに合わせて飲み方を変えられます。
割って飲む場合は、ウォッカと割り材の割合によって一杯のアルコール濃度も変わります。
冷やした瓶を開けてそのまま飲みたいなら、スミノフアイスが向いています。ウォッカそのものを味わったり、割り材や濃さを自分で決めたりしたいなら、スミノフウォッカという選び方ができます。
同じスミノフでも、度数だけでなく飲み方まで含めると違いがはっきりします。
道頓堀 屋台村 祭ではレモンテイストのスミノフアイスを提供
大阪・道頓堀でスミノフアイスを飲みたいときは、道頓堀 屋台村 祭の「かんぱい酒場1F」でも注文できます。
日本語の公式メニューでは「スミノフ」として500円(税込)で掲載しており、スミノフウォッカをベースにした、後味のすっきりしたレモンテイストです。英語版と韓国語版の公式メニューでは「Smirnoff Ice」「スミノフアイス」と案内しています。
屋台村で提供しているのはスミノフアイスで、40%のスミノフウォッカをそのまま提供するメニューではありません。
日本語メニューにはアルコール度数そのものの記載がないため、店頭の商品について度数まで知りたい場合は、注文時にスタッフへお尋ねください。
スミノフのほか、ハイネケンやコロナビール、チャミスル、クライナーなどのドリンクも用意しています。
レモンテイストのスミノフアイスを食事と一緒に飲みたいときは、<a href="https://osaka-yataimura.com/drink"><strong>道頓堀 屋台村 祭で提供しているスミノフと現在のドリンク料金を見る</strong></a>からメニューを確認できます。
