Dotonbori Yatai Mura Festival in Namba, Osaka

  1. 道頓堀屋台村TOP
  2. ブログ
  3. ソースの二度づけは禁止やで!知って美味しい大阪名物「串カツ」の世界 〜道頓堀屋台村祭で味わう“揚げたての幸せ”〜
2025.05.12

ソースの二度づけは禁止やで!知って美味しい大阪名物「串カツ」の世界 〜道頓堀屋台村祭で味わう“揚げたての幸せ”〜

ソースの二度づけは禁止やで!知って美味しい大阪名物「串カツ」の世界 〜道頓堀屋台村祭で味わう“揚げたての幸せ”〜

道頓堀のネオンが川面に揺れる夕暮れ時、どこからともなく香ばしい香りが鼻をくすぐる。屋台のカウンターから聞こえる「じゅわっ」という揚げ音。目の前に運ばれてきたのは、サクサクに揚がった黄金色の串カツ。この瞬間、大阪グルメの真骨頂が口の中に広がります。

そんな“串カツ”の本場・大阪で、気軽に・美味しく・楽しく楽しめる場所といえば、やっぱり道頓堀屋台村祭。ここでは、地元民も太鼓判を押すクオリティの串カツが味わえるんです。

「串カツ」ってそもそも何?

串カツは、一口サイズの具材を串に刺して衣をつけ、油でサクッと揚げた大阪名物のひとつ。関西では「串揚げ」とも呼ばれますが、大阪人にとっては“串カツ”のほうがしっくりくる響き。豚肉や牛肉、海老、うずらの卵、チーズ、れんこん、アスパラなど、バリエーションも豊富です。

豆知識①:「二度づけ禁止」ってなぜ?

大阪の串カツ文化で有名なのが「ソースの二度づけ禁止」。これは、共用のソース壺を衛生的に保つためのマナーなんです。串に一度つけたら、後はキャベツですくってソースを追加するのがスマートな食べ方。屋台村祭でも、このルールは健在ですよ!

「おさむちゃん」の串カツで、なにわの味を堪能!

屋台村内の「串カツ おさむちゃん」では、王道の**和牛串カツ(1,200円)**が大人気。ジューシーで旨味の詰まった和牛は、揚げたての衣とベストマッチ!一口かじれば、肉汁がじゅわっと溢れ出し、ビールとの相性も抜群。お酒が進みすぎて困っちゃうかも?

串カツは注文を受けてから揚げてくれるので、常にアツアツサクサク。衣は軽めで胃もたれ知らず、何本でもペロッといけちゃいます。

豆知識②:衣が“ふわサク”な理由は?

大阪の串カツは、パン粉が細かくて軽いのが特徴。これによって、サクッとした食感と中の具材のジューシーさを同時に楽しめるんです。さらに、油も比較的軽めの植物油を使用している店が多く、重たくなりすぎないのも魅力のひとつ。

フォトジェニックな“串カツと道頓堀の夜景”

道頓堀屋台村祭の川沿いテラス席で、串カツを片手に夜景を楽しむ時間は、まさに“インスタ映えタイム”。赤提灯の灯り、川に映るネオン、熱々の串カツ…この組み合わせが最高にフォトジェニック!

友達とわいわい楽しむもよし、一人でじっくり味わうもよし。屋台ならではの気軽さと、屋台村ならではの非日常感が絶妙にマッチします。

豆知識③:なぜ串カツは大阪で発展したの?

昭和初期、大阪・新世界界隈で、労働者たちが「安くて腹持ちの良いおかず」を求めたのが始まり。串カツはそのニーズに応え、またたく間に庶民の味として定着。屋台文化とも相性が良く、今では観光客も巻き込んで“食のエンタメ”として愛されています。

串カツ片手に、日本文化イベントも楽しめる!

「道頓堀屋台村祭」では、串カツを楽しむ合間に和太鼓演奏や阿波踊りのパフォーマンスが楽しめるのも魅力。油の香りと太鼓の響きが混ざり合う、まさに“日本の祭り”そのもの。週末には射的や太鼓体験など、思わず童心に返るアクティビティも開催中です。

お祭り気分で味わう、なにわのごちそう

串カツはただの揚げ物じゃありません。それは、大阪の人々の暮らしや歴史、そして心意気が詰まった「ごちそう」。そんな串カツを、提灯の灯りの下で頬張るひとときは、きっとあなたの旅のハイライトになるはずです。

まとめ:串カツは、ソースも会話も“一度づけ”で濃厚に。

道頓堀屋台村祭で食べる串カツは、味も体験も濃いめでアツい。揚げたての一本に、旅の思い出を“ぎゅっ”と詰め込んで。
さぁ、次の週末は“揚げたての幸せ”を探しに出かけてみませんか?