冬の入り口、大阪・道頓堀。 あたたかく満たされる屋台ごはんに、ちょっと寄り道
日が暮れると空気が冷たくなり、上着を羽織る人が増えてきました。
11月の道頓堀は、にぎやかなネオンが変わらず灯る一方で、どこか落ち着いた空気も感じられます。
そんな夜にふと立ち寄りたくなるのが、「道頓堀屋台村祭」です。
串カツ、たこ焼き、海鮮、お好み焼きなど、ジャンル豊かな屋台が集まり、365日お祭り気分が楽しめます。
観光地らしい華やかさと、ふらっと立ち寄れる気軽さが同居したこの場所では、手頃な価格で本格的な味が楽しめるのも魅力のひとつです。
ちょうどいい温かさと満足感をくれる屋台ごはん
屋台料理は高いと思われがちですが、道頓堀屋台村祭では800円〜1,000円(税込)で満足できるメニューがたくさん揃っています。
今回は、各屋台からこの価格帯で楽しめる一品を選んでご紹介します。寒くなってきた今だからこそ、食べたくなる料理ばかりです。
【たこ焼き お好み焼き ちとせ】
グルメたこ焼き 800円(税込)
定番のたこ焼きをちょっと贅沢に仕上げた一皿。
外はカリッと香ばしく、中はとろっと柔らかい食感が特徴です。
ソースの香りと薬味の風味が合わさり、食べ進めるほどに心もゆるんでいくような味わいです。
【くれおーる】
ジャンボ焼き鳥串 1,000円(税込)
食べ応え抜群の大きな焼き鳥串は、噛むたびに肉のうまみがあふれます。
炭火の香りがしっかりついていて、口に運ぶたびに屋台の雰囲気を感じられるような一本です。
テイクアウトして川沿いで楽しむのもおすすめです。
【お好み焼き 英ちゃん】
エビ出汁焼き 1,000円(税込)
エビの出汁がきいた特製の生地を使ったお好み焼きは、ふわっと焼き上がった食感と、香ばしい香りが魅力です。
ソースとの相性もよく、最後のひと口までしっかり楽しめます。
【てんぷら翔】
ホタテ天 900円(税込)
揚げたてのホタテ天は、衣はサクサク、中はぷりっとジューシー。
お塩でさっぱりいただくのも良し、天つゆにつけてしっとり味わうのもおすすめです。
寒い日にあたたかい揚げ物を頬張ると、自然と笑顔がこぼれます。
【海鮮屋台 おおきに水産】
イイダコ串 800円(税込)
小ぶりなイイダコを香ばしく焼き上げた一品。
タレの香りとタコの歯ごたえが絶妙で、おつまみにもぴったりです。
屋台らしい手軽さと、海鮮の美味しさをどちらも楽しめます。
食べ物だけじゃない、あたたかさがある
屋台の間を歩いていると、料理をすすめる声や楽しそうな笑い声が聞こえてきます。
それぞれの屋台に人が集まり、寒い夜でもどこかあたたかい雰囲気に包まれています。
立ち食いでさっと食べるのもよし、テラス席でゆっくり過ごすのもよし。自分のペースで楽しめるのもこの場所の魅力です。
まとめ
寒くなってくるこの季節、あたたかい料理とにぎわいの中で過ごすひとときは、なんとも言えない心地よさがあります。
道頓堀屋台村祭には、そんな気分を叶えてくれる料理と空間があります。
気取らず、ちょうどいい満足感をくれる屋台ごはんを求めて、
少しだけ寄り道してみませんか。
基本情報
施設名:道頓堀屋台村祭
住所:大阪府大阪市中央区宗右衛門町7-7
営業時間:16:00~23:30
定休日:年中無休
アクセス:地下鉄御堂筋線「なんば駅」より徒歩5分
公式サイト:https://osaka-yataimura.com
Instagram:@dotonbori.yataimura
X(旧Twitter):@Yataimura_Japan
